人は青年期になるころには
自身がかつて 乳幼児であったというということを
次第に忘れてゆくものらしいのです
あるいは心理的にはそれを認めるのを避けるようになるそうですでも
子育て(Child care)をする中で
自分の子供のお乳、下の世話などをすることで
自分のかつての姿を素直に理解できるようになると
親としての成長(growth)の階段をすこし昇りますね
たとえば 子供が幼稚園児・小・中学生へと成長する過程で
粗相や失敗をするたびに
親として関係者や先生に対して謝罪する場面も多くなります
すると人は、自分自身の失敗だけでなく
自分以外の存在の分まで自分のこととして引き受けて謝罪することにより
幼い思考形態から大人の 思考形態へと変わるきっかけをつかむことも多くあります
意識が小さな自我から、大きな社会的なものへと広がってゆく例は多いらしいです
そして 子育て(Child care)をすることによって
初めて自分の親のかつての気持ちが理解できるようになることは多いですよね
また、子育て(Child care)をすることによって
自分が、自分の親を、親としての役割からしか見ようとせず
人間的な様々な面を受容しようとしていなかったことに
気づく人も多いのですつまり、親も、親ではあっても
それ以前にひとりの人間だったのだ、ということに気づきます
それによって親としての成長(growth)へとつなげる人も多いのです
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