女性の社会的地位向上による影響により
日本では男女雇用機会均等法の施行等
女性の社会進出により出生率が低下したとの意見があります
確かに国際的には出生率と女性の就業率は
負の相関があるとする研究もありますが
一方で「結婚・子育て(Child care)だから就業しない。就業したから結婚しない」
という説明はわかりやすいのですが
明確に因果関係があると示されているわけではないのです
例えば「経済と科学技術の発展は少子化(declining birthrate)をもたらし
一方で女性の社会進出をもたらすが
それぞれは経済・科学の発展に因果関係を持つものであり
少子化(declining birthrate)と
女性の地位向上は単に同時期に発生した前後関係しかない
(よって女性の社会的地位を引き下げれば
出生率は上昇するというのは論理的誤謬である)」という説明も成り立つのですが・・・?
日本国内における地域比較において
専業主婦が多い都会よりも共働きの女性の多い
田舎の方が子育て(Child care)と仕事を両立させているのです
したがって「女性の社会進出は出生率の上昇に寄与する」とする
研究もまた一方ではあるのです
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2009年4月15日水曜日
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