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2009年4月16日木曜日

Japanese declining birthrate 4

「子供がいない女性」の立場からの提言出産しない

出来ない女性の立場からは、フェミニストの社会学者

上野千鶴子が『1・57ショック 出生率・気にしているのはだれ?』を著し

社会的整備を抜きに女性に対し一方的に

子育て(Child care)を押しつける社会のあり方に疑問を投げかけた

「気にしている」のは、「子供がいない女性」

「子育て(Child care)したくても出来ない女性」ではなく

政府・財界だと説明したのである

この上野の著作が初めとなって今は様々な著作が書かれている

なお、女性の人工中絶を禁止することが

少子化(declining birthrate)対策になるのではないかという意見もあるが

人工中絶を悪しきものとする倫理観が

高いカトリック国のイタリアとドイツも

人工中絶数が多いロシアも、ともに日本並みに出生率が低く

人工中絶数と少子化(declining birthrate)の度合いに

直接の関連性はみられないようです

また、今の政府の少子化対策は

太平洋戦争中の「産めよ増やせよ」政策のように

「女性は子供を産むための“道具”でしかないのか」と

女性団体から批判を受けることがあるのです

さらに、自治体や企業によっては

第2子以上を出産すると補助金といった

制度を充実させているところもあるが

「お金のために子供を産むみたいで気が引ける」

「補助金よりも子育て(Child care)環境を充実してほしい」

という声が強く聞かれるのです

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